現在、Medical Resonance Therapy Music® 音楽療法は多くの子供病院で標準的治療法として採用されている。
子供達が医療コンサートを聴いているのを見ながら行われた、ミンスク医科大学 (Medical University of Minsk) の医者はマグデブルグにある大学付属子供病院 (University Children’s Hospital) のSCBU の部長、Dr. アヴェナリウス(Dr. Avenarius) との特別討論
マグデブルグの大学付属子供病院の部長を長年務めている医学博士のホルスト・ケーディッツ(Horst Koeditz) 教授
「我々の研究における第一のターゲット・グループは未熟児である。彼らは音楽に反応するための最低限の用心深さ、注意力、および準備態勢を備えている。
月満ちて生まれた幼児と比較して、彼らは限られた種類の挙動しかできず、むずがりやすいが、彼らの反応はある意味では音に敏感であり、予期しにくい。彼らの日常のリズムは不規則でもある。ステーションでの未熟児と彼らの両親との関係は、母親が子供の反応性や注意力の欠如を過度な刺激で補おうとするのに対して未熟児の方は自己防衛の形で閉じこもる傾向にあるため、いたちごっこのようでさえある。そのため、我々のステーションでの行動基準は「医療的介入で攻撃することなく、ベビー自身の可能性をサポートせよ。」となっている。
Medical Resonance Therapy Music® 音楽療法の使用により以下のような結果が得られた。すなわち、呼吸はより穏やかで規則正しくなり、呼吸の間隔はより長くなった。落ち着きのない未熟児は音楽に即座に反応して、より迅速に眠りに入った。目を覚ましている期間は短くなった。特にストレス (破裂音、挿管等)が加えられた後は、 Medical Resonance Therapy Music®音楽療法下にあるベビーはそうでないベビーに比べてより迅速に穏やかになった。