- 脳生理学
- 時間生物学
- 心臓学
- 肺臓学
- 免疫学
- 出産前・周産期医学
- 老年病医学
- 代謝活性
- 職業生理学
- リハビリテーション研究
特に下記のような音楽と医療の相互関係が科学的調査の主題である。
- 多声音楽と脳波の同期
- 音楽の小宇宙と生化学における変化
- 過剰波の仕組みとストレスの解消
- 音響技術と神経生理学分野におけるその意義
- モチーフ技術と心理学分野におけるその意義
- 反復進行技術と社会的健康分野におけるその意義
- ハーモニー技術と、生態学的健康分野におけるその意義
- 多声音楽と生物学的同期
- ポリリズムと生体リズム
- ハーモニーの法則と免疫系
- 再生プロセスでの絶対音物質の意義
- 健康教育における動的空間立体音響の特別な意義
医療分野における音楽の小宇宙の体系的調査と集中的応用は、音楽構造を質・量の両面から把握し、適切に編曲し、パラメータを客観的かつ科学的基盤に基づき、優れた再現性で医用測定と関連付けることが今日初めて可能になったという限りにおいて、驚くべきことのようである。
音楽の医療への他覚的応用は、音楽という小宇宙のハーモニーの自然法則と生物の生命のハーモニーの自然法則との自然共鳴力に基づいたものでなければならない。
その課題は、音楽という小宇宙のハーモニーの自然法則を使うことによって、脳経由で、生物の生命のハーモニーの自然法則を活性化させること、そしてこの過程において、脳活動、さらには人体全体が、この法則をより容易に利用できるようにすることにある。この医療における系統的論述に続き、我々はこの特殊で自然に構造化された音楽を「医療共鳴療法音楽(Medical Resonance Therapy Music®)」と名付けた。