THEORETICAL FUNDAMENTALS

音楽という小宇宙に存在するハーモニーの自然法則

MUSIC + BRAIN
Part 1   •   Part 2

Chronomedicine

Music as a Harmonic
Medical Data Carrier

The Special Status of the
Ear in the Organism

The Ear as a
Medical Instrument

The Significance of the
Soul to Medicine

The Significance of
our Consciousness
to Medicine

The Significance of the
Soul to Human Evolution

Scientists of Tuebingen discover the Brain Regions responsible for
Self Awareness

The Future of Pharmaceutics

Peter Hübner

 

 






ピーター・ヒュブナー - Micro Music Laboratories(R)
ペーター・ヒューブナー – 音楽という小宇宙に存在するハーモニーの自然法則



音楽による医療への貢献


これと併せて、我々は多層の研究計画において、下記分野の医学者に対し、音楽の小宇宙の医学上の意義を研究するよう働きかけを行っている。
  1. 脳生理学
  2. 時間生物学
  3. 心臓学
  4. 肺臓学
  5. 免疫学
  6. 出産前・周産期医学
  7. 老年病医学
  8. 代謝活性
  9. 職業生理学
  10. リハビリテーション研究


特に下記のような音楽と医療の相互関係が科学的調査の主題である。
  1. 多声音楽と脳波の同期
  2. 音楽の小宇宙と生化学における変化
  3. 過剰波の仕組みとストレスの解消
  4. 音響技術と神経生理学分野におけるその意義
  5. モチーフ技術と心理学分野におけるその意義
  6. 反復進行技術と社会的健康分野におけるその意義
  7. ハーモニー技術と、生態学的健康分野におけるその意義
  8. 多声音楽と生物学的同期
  9. ポリリズムと生体リズム
  10. ハーモニーの法則と免疫系
  11. 再生プロセスでの絶対音物質の意義
  12. 健康教育における動的空間立体音響の特別な意義

医療分野における音楽の小宇宙の体系的調査と集中的応用は、音楽構造を質・量の両面から把握し、適切に編曲し、パラメータを客観的かつ科学的基盤に基づき、優れた再現性で医用測定と関連付けることが今日初めて可能になったという限りにおいて、驚くべきことのようである。

音楽の医療への他覚的応用は、音楽という小宇宙のハーモニーの自然法則と生物の生命のハーモニーの自然法則との自然共鳴力に基づいたものでなければならない。

その課題は、音楽という小宇宙のハーモニーの自然法則を使うことによって、脳経由で、生物の生命のハーモニーの自然法則を活性化させること、そしてこの過程において、脳活動、さらには人体全体が、この法則をより容易に利用できるようにすることにある。この医療における系統的論述に続き、我々はこの特殊で自然に構造化された音楽を「医療共鳴療法音楽(Medical Resonance Therapy Music®)」と名付けた。


全体観的医療


ますます多くの医師、そして医学研究全体が、明らかに、身体的問題の1つの側面だけでなく、全体に目を向ける医療である全体観的医療に向かっている。

現代の医師は、患者の全体観的な回復を目指し、その結果、心身両面の総合的な薬効に注目するようになる。
自然に構造化された音楽という媒体よりも、より適切な精神・生理学的影響を与え得る媒体が存在するであろうか?

精神・生理学的機能の、客観的で集中的かつ自然な医学と音楽との調和と共に、我々の前には、いまだにほとんど全くその可能性が開拓されていない全体観的治療や自然医学が存在している。

自然医学は観念的には生命体の自然治癒力に関する知識である。進化的本質により、生物自身にこの知識が備わっており、この知識はその進化の一部なのである。

しかし、生物の自己回復という自然領域に関する集中的な見識を得ることは、人類にとって常に困難であった。これに関する包括的理解を得ることは言うに及ばずである。

そのため、人類は何世紀にもわたって、様々な方法で、自然治癒プロセスの活性化と強化についての実験を重ねてきた。


“Medical Resonance Therapy Music®は、一般的意味においては音楽ではなく、そのため、人を楽しませるためではなく純粋に治療目的のみに使用される。

美しく調和的な音楽を、個人に合わせて作成する。しかし、心地よい音楽という楽しみ以上に、音楽の小宇宙に組み込まれた微細構造に含まれるハーモニーの自然法則こそが、単体で有益な健康増進効果を生み出すことから、医学的意義の中核を成すものなのである。」
ペーター・ヒューブナー
The Microcosm of Music ・CD Soprano Solo, Alto Solo, Women痴 Choir  Nr. 3
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