サイエンティフィック・ミュージック・メディスン

自然の調和の法則が原発事故被害者の方々の治療効果を高めるお手伝いをします




チェルノブイリ原発事故


チェルノブイリ原発事故は、先進諸国の経験豊富な医学界にとってこれまでになく厳しい試練となり、医学界がこれまで培ってきた能力に限界があることをわずか数年で露呈させました。

世界各地の優秀な医療関係者たちがこの問題——きわめて広範囲に及ぶ種々の影響に関する国際的な研究開発計画——に取り組んできました。 そしてその過程で、まったく新しい治療法を考え出したのです。

チェルノブイリ原発事故は、遺伝子構造や血液組成の変化からガン発生率の増加まで、生理学のあらゆるレベルで数々の恐ろしい疾病を引き起こしてきました。ところが、優れた治療法を誇る従来の医学にはもはや打つ手がありません。というのも、放射能汚染によって健康の基礎の基礎を打ち砕かれた人々が、次々と新しい病気を発症するため、つねに新しい治療法が必要になるからです。

こうした事態に本当に必要なのは、ホリスティック医学(包括的医学)のアプローチです。だからこそ主要な医学者たちが、生物学的生命の調和という普遍的法則を集中的に利用したメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージック(Medical Resonance Therapy Music®)の大きな可能性を認めており、これまでの研究結果では、このホリスティック医学のアプローチの的確さが裏付けられています。

我が国以外でも主に欧米諸国の大学や科学学術機関で、メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージック®を対象に一連の非常に多くの研究が行われています。そして、チェルノブイリ原発事故の被爆者の治療に生物学的生命の調和の法則を応用することは、メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージック®が直面してきた――そしてもちろん他のあらゆる治療法が直面してきた――医療上の最大のチャレンジなのです。


福島原発事故

福島の3つの核炉心溶解によって放出された大量の放射性粒子は、1年以上たった今、世界全域の大気および海洋を通って移動し、大気、水、土壌、植物、花粉、動物、食品に放射能が検出されています。北米だけでも、あらゆる場所に放射性粒子が発見されています。バンクーバーからモントリオール、サンディエゴからフロリダ―そして世界の他の地域でも状況は同じです。政治的な国境で放射能を止めることはできません。それは鉄のカーテンでさえ上手に通り抜けてしまいました。


ある量の放射線や放射性粒子が実際に放出され、まだそこにあるということを誰もが(本研究の著者でさえ)今まで知らなかったのですが、真摯な批評家たちによれば、全員が健康への災害の影響に関しては、放出された放射能の量に関する仮定がまったく不確実なため、基本的な欠陥があると評価しています。

しかし、量の大小にかかわらず科学的医療に関する現在の知識によれば、「無害な」照射とか核放射線などはなく、空気や食物を通して放射性粒子を摂取すれば—たとえ少量でも—健康には有害です。

チェルノブイリ原発事故は1986年4月26日、ウクライナの都市プリピャチの近郊で起こり、チェルノブイリ原子力発電所の原子炉が爆発した際には、数兆ベクレルの放射線が放出されました。

大気中に放出された放射性物質は、放射性降下物としておもにチェルノブイリの北東地域と多くのヨーロッパ諸国を汚染しました。放射性物質の約70%がベラルーシ共和国内に降り注ぎました。

2009年にニューヨーク科学アカデミーによって発表された『チェルノブイリ――大惨事が与えた人および環境への影響(“Chernobyl Conse­quences of the Catastrophe for People and the Environment”)』という報告書の中で、 科学者のアレクセイ・ヤブロコフ、アレクセイ・ネステレンコ、ワシリー・ネステレンコ、ジャネット・シャーマン・ネヴィンジャーは、これまでに全世界で約100万人がチェルノブイリ原発事故の影響で死亡したことを明らかにしています。

チェルノブイリの事故後、放射線の医学的な影響について現地で知識を得ること、そして援助することを目的に、世界中の政府が被災地に医療関係者を派遣しました。
しかし、被災地に派遣された医師たちは、現代の科学的医学に基づく通常の治療法でも、自社医薬品の効果を誇る製薬業者でも、チェルノブイリの被爆者を救うことができないと認めざるをえなかったのです。従来の科学的医学では、原発事故への対応が想定されていなかったのです。

ついに、医療団は何の成果も上げないまま活動を中止せざるをえなくなりました。ドイツ政府が派遣した医療チームの活動を取り仕切る医療ディレクターは、ドイツ国民に向かってテレビでこう言うことしかできませんでした。「あらゆる手段が失敗に終わりました、現在の医学は放射線に対応しておらず、私たちは子どもたちにチョコレートを配ること、それだけしかできませんでした」。

One must also consider, that after the nuclear accident the emergence and spread of most various disease symptoms increased in the affected areas so rapidly that the doctors could not handle it anymore.

「神経内分泌学- QUID NOVI?」という国際会議で、(そこには、ドイツの名門、テュービンゲン大学が世界から100人の最先端を行く神経内分泌学者を招待していたのですが)ソ連のウクライナやベラルーシ出身の医師は従来のやり方ではない、有望な医療的支援について知っていたのです。前記大学はまたクラシックの作曲家であり音楽学者であるピーター ・ ヒュープナーに、音楽の小宇宙と医学的共鳴療法音楽ョ(略称: MRT音楽ョ®)における彼の一風変わった研究開発に関する報告をしてもらうべく、彼をこの会議に招いていました。

テュービンゲンでの会議の主催者、教授であり、前記大学の小児内分泌に焦点を当てた世界最先端の「診断内分泌研究所」の理事でもある、グプタ医学博士は、エルサレムの大学の「前期および周産期医学」に関する年次国際会議でこのクラシック音楽のクリエーターである音楽学者がこの問題について話すのをすでに聞いていましたので、彼もまたピーター ・

Professor Derek Gupta M.D.. Ph.D., FRCPath   デレク・グプタ教授、 医学博士、王立病理学会名誉会員(FRCPath) ドイツ・チュービンゲン大学内分泌学的検査研究所(INSTITUTE OF DIAGNOSTIC ENDOCRINOLOGY UNIVERSITY OF TÜBINGEN, GERMANY)創設者・所長

Eberhard Karls University Tuebingen, Germany

ヒュープナーがテュービンゲンに来るように招待しました。そこでその作曲家は学長、学会の著名な責任者たち、世界中から集まった特別な来賓の前で、就任演説とオープニングコンサートを行ったのです。

エルサレム・ヘブライ大学
 
メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックの創始者がここに眠っています。


エルサレムのルービン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ダンスにて、作曲者のペーター・ヒューブナーは、音楽の小宇宙の研究と開発、そしてその調和の法則によって構成されている作曲者自身の楽曲についての講義を、諸教授や学生たちに行います。

The Jerusalem Rubin Academy of Music & Dance

ソビエト連邦の指導的内分泌学者も、この議会に来ていました。その中にはウクライナの科学医学アカデミー教授アレクサンダー・レズニコフ医師がいて、この作曲家のスピーチの後、彼に近づいてその作曲家の音楽の小宇宙における研究開発に関して、自分の医療科学アカデミーにおいて―特にチェルノブイリの核事故での破滅的な健康的影響を鑑みて、医療に音楽の小宇宙の調和の法則を適用する研究を続けたいかと尋ねました。
ウクライナ国立学士院

結果として、ミンスク医科大学の医師たちもこのクラシックの作曲家であり音楽学者であるピーター ・ ヒュープナーに関心を持ち、音楽の小宇宙の調和の法則の適用が助けになるのかどうか決定するために、調合した医療音楽だけでなく、CD プレーヤー、スピーカー、ヘッドフォンも頼んだのです。

そこで、この医学的共鳴療法音楽ョの生みの親は、次に必要な物の購入、製造、出荷を組織しました。そして、医師たちは即座に18の徴候を? 時には、70人もの医師を擁する医学チームとともに‐大規模に研究し始めました。

結果は誰にとっても非常な驚きでした。特に、放射能汚染が引き起こした健康的問題の主要な部分に調和の法則を医学的に応用したことで多大な改善がもたらされました。


自然の調和の法則の助けを借りたMRT-音楽ョは、上記の分野で、健康に対して非常にプラスであり客観的に測定可能な効果を有していました。

特に、これは長期的な研究による内容であることにも留意してください。

a) 化学薬品の平均的使用量が大幅に減少し、完全に使用をやめなければならない場合もあり、

b) 入院期間は一般的に20?25%短縮されるのです!

科学的な研究の調査結果は、ここにその見通しとしての概要を述べますので、ご覧ください。.

premature birth rate reduced from 14% to 6.2% 医学的共鳴療法音楽ョは、特に妊娠中の女性に有用であることが証明されました。胎児にとって核放射線は大人の倍以上危険です。

原発事故の後、影響を受けた地域で、妊婦の合併症が劇的に増加しており、未熟児の出生率が驚くほど上昇しました。

音楽の小宇宙の調和の法則である医学的共鳴療法音楽ョの科学的応用を通し、妊娠中の女性‐原発事故後に健康を非常に害し、その影響で未出生の子供を失う危険にさらされているという?ハイリスクな状況にある妊婦さえ-未熟児出生率が最終的に14 % から6.2% に削減したのです。これはつまり、未熟児の出生率が、ほぼ 60 % 以下になったことを意味しています。

"最高"の医療を誇るといわれる西洋の先進国での早産率は平均10%です。

メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックがどれほど広く利用されているのか――実際、かなり頻繁に利用されていますが――お知りになりたければ、医療の専門家(薬剤師、医師、医学部教授)による5件の短い報告書をお読みになるとよいでしょう。それでも、そうした効果をもたらしたのが音楽のミクロコスモス(小宇宙)という調和の法則であると思うことも理解することもできない人は、そうした効果を「奇跡」だといとも簡単に受け止めることでしょう――メディアがセンセーショナルにそうするように。

医療の専門家による報告書をじっくりお読みください――とりわけ原発事故にはこうした「奇跡」が必要です。


ケース1——薬剤師の報告


RRR 106 Sleep Disorders Aさん(30歳既婚女性)が初めてうつ病を発症したのは、家庭環境の不和が原因でした。Aさんは精神安定剤による治療を受けました。初めのうちは気持ちが落ち着きましたが、家族からの圧力にうまく対処できないままであったことから、病状は次第に悪化しました。何年もの間、Aさんはかかりつけの医師たちの助言に従って、うつ病を抑えるために服用量を増やしてさまざまな薬を飲みましたが、結果は芳しくありませんでした。Aさんはうつ病が悪化したうえに、緊張状態や痛みを伴う腹部の疾患を次々に訴えました。Aさんは内因性うつ病の強い薬を処方されました。その後5年間、Aさんは強烈な睡魔に襲われるようになりました。起きている時間が数時間にまで減り、Aさんの社会生活と家族生活は止まってしまいました。薬を抗精神病薬に変えて、数か月間大学病院で入院治療を受けましたが、ほとんど改善は見られませんでした。ほどなくAさんが目を覚ましているのは1日に1時間だけになりました。

Aさんの69歳の誕生日、CDプレイヤーと数枚のメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックのミュージック・プレゼンテーションを、Aさんの娘がプレゼントとして贈りました。初めのうちは目に見える効果はありませんでしたが、Aさんにはメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックを利用した治療が定期的に行われました。治療開始から3か月後、初めて現れた効果はAさんの睡眠時間が少なくなったことでした。Aさんは家族生活に再び参加したり、さまざまな物事に興味を示したり、自力で行動を起こしたりするようになりました――そうしたことは20年近くも見られなかったことでした。

ミュージック・プレゼンテーションを使った治療を始めてから18か月後、Aさんの睡眠は正常になり、緊張状態と腹部の痛みもなくなりました。1人でバスに乗って隣町の娘を訪ねたり、孫(息子の子ども)たちの宿題をみたり、旧友と活動を始めたりしています。

メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックのおかげで、Aさんは健康を取り戻し、人生の楽しみを再発見しました。


ケース2——薬剤師の報告


RRR 941 Neurophysiological & Sensory Disorders Sさん(男性)は脳卒中を起こして昏睡状態になりました。意識回復後のSさんの話す能力とコミュニケーションを取る意思と能力はきわめて低く、運動技能は著しく低下していました。数か月間、集中的に言語療法と理学療法を受けましたが、著しい効果は見られませんでした。4か月後の退院時の予後は暗いものでした。残りの人生、Sさんは車いすの助けを借りてしか移動できず、おそらく二度と相手に通じるように話せるようにはならず、周囲の人と付き合うことはほとんど無理だろうと思われていました。

Sさんの家族はそうした診断結果に納得したくなかったため、Sさんには退院後も言語療法と理学療法が続けられました。それでも、取り立てて言うほどの成果はたいして上がりませんでした。

変化が生まれたのは、神経科医の助言に従って、言語療法と理学療法に加えて、メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックを使った治療を導入したときでした。その成果はすぐに現れました。Sさんは言語リハビリで目覚ましい進展を見せ始め、2か月後にはほぼ以前のように話せるようになりました。また理学療法も以前より順調に進むようになりました。メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックを始めて1年後、Sさんは車いすを卒業し、歩行補助具を使って一人で歩けるようになったのです。 数か月後、Sさんはなんとまた泳げるようになりました。2年後、Sさんは普通の会話にまた参加できるようになりました。

現在、Sさんの家族はメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックのことをどうしてもっと早く知らなかったのだろう、と非常に残念に思っており、「昏睡状態の間、メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックを使って治療を受けていたなら、Sさんの脳にどんな違いが生じていただろう?」と考えています。



ケース3——ワレンティナ・シドレンコ教授(医学博士)の報告

ミンスク大学病院

ワレンティナ・シドレンコ教授、医学博士   ワレンティナ・シドレンコ教授、医学博士
ベラルーシ・ミンスク医科大学、外科医、婦人科医
“その少年は1994年10月14日、交通事故に遭って、ミンスク小児外科センター(Children’s Surgical Center in Minsk)の集中治療室に入院しました。開放性頭部損傷、頭蓋底骨折、右前頭骨骨折、仙骨関節骨折、骨盤骨折、骨片転位を伴う右寛骨中央3分の1の複雑骨折でした。

少年の容態は非常に悪く、意識不明で両耳と鼻から髄液が流れ出ていました(髄液漏)。意識不明の状態が10日間続き、脳障害の症状が現れました(不適応行動、非協調運動、幻覚)。

治療後の経過予想では、生存の可能性はきわめて低いとされました。複数の指導医も同意見でした。知的能力の維持に関しても予後は芳しくありませんでした。
4日目からは従来の治療法(鎮静剤、脳機能調整薬、Bビタミン)と平行して、1日におよそ4~5時間メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックが取り入れられました。
集中治療ステーションのシニアコンサルタントで医学博士のウラジミール・ウォルコウが話しているように、従来の治療方法に続いてメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックを用いたことが、少年の回復に決定的な役割を果たしました。通常の治療を受けているにもかかわらず低下が続いていた生活機能が、メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックのおかげで回復したのです。

11日目、少年はウォルコウがかけた言葉のいくつかに十分な反応を示すようになりました。
14日目には適切な発話が確認されました。脳障害の症状は徐々に減少しました。11月4日、少年イゴールは(右寛骨の観血的骨接合の)手術を受け、11月7日には外傷診療部門に移されました。12月の終わりには元気になって退院し、今ではまた学校に通っています。

「また元気になれたのはどうしてだと思う?」と訊かれて、少年は「きれいな音楽と優秀なお医者さんたちのおかげだよ。あの音楽を毎日聴きたい」と答えています。

現在メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックは、意識不明の患者、外科手術後の昏睡状態にある患者、重篤な頭骨・脳損傷の小児の治療の際、集中治療室で使用されています。

メディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージックをもっと広く活用できるようにするために、集中治療室には治療機器が今以上に必要です。”



事例4 ? レイ・H・ローゼンマン医学博士からのご報告

カリフォルニア大学サンフランシスコ校

レイ・H・ローゼンマン医学博士からのご報告   レイ・H・ローゼンマン博士 外来循環器科医(マウントシナイ病院およびカリフォルニア大学サンフランシスコ校メディカルセンター薬学部副学長)、カリフォルニア州メンロパークのスタンフォード循環器研究所所長 スタンフォード循環器研究所の前身はスタンフォード研究所

ペーター・ヒューブナーに宛てた手紙より

“覚えていらっしゃるでしょうか、昨年11月に開催されたハワイでの会議の後、大量の音楽のCDとイヤホンのセットをお送り下さいましたことに感謝いたします。腰椎部位を含む頸椎部位の変形性関節症の悪化治療に、この音楽CD療法を取り入れようと思います。

わたしは外来循環器科医(マウントシナイ病院およびカリフォルニア大学サンフランシスコ校メディカルセンター薬学部副学長)であり、その他スタンフォード研究所が前身である、カリフォルニア州メンロパークのスタンフォード循環器研究所所長も兼任しております。

このような経歴ですが、趣味としてクラシック音楽を聴いております。ヒューブナー博士の療法から良い結果が得られるということについては、個人的に数々の疑念を抱いていたことを認めざるを得ません。
ですので、まず初めに約6週間この療法を試み、それから2週間休止、またそのサイクルを繰り返しました。変形性関節症の「治療」そのものになるとは思っておりませんが、この療法が思ってもみなかった良い兆候を もたらしたことを、ここに証しいたします。

このような素晴らしい結果がわたしを疑う人間から信じる人間へと変え、あなたを推薦する強力な支持者になったのです。
この療法を毎日続けており、時間を減らしているにも関わらず、試聴後は何時間にもわたり頑固な痛みが軽減されたという、更に良い結果を得ることができました。
ヒューブナー博士の助けを有難く存じ上げるとともに、ご努力に対する感謝として、上記のとおり証しさせて頂きます。

敬具
レイH.ローゼンマン博士”



事例5——ホルスト・ケディッツ医学博士からのご報告

マクデブルク・ユニバーシティチルドレンズホスピタル

ホルスト・ケディッツ医学博士   ホルスト・ケディッツ医学博士 1990年より1993年までマクデブルク大学学長、そして1997年の退職まで、マクデブルク大学およびユニバーシティチルドレンズホスピタルにて小児科長
“母親は子供を愛しています。それゆえ、子供を自分の腕のなかで抱きしめると、母親の声の調子や眼差しが愛情に満ちたものとなるのです。子供は感覚器官を通じてこれらの愛情表現を受け取るのですが、感覚器官は愛情表現を情緒という世界へ送り込みます。そこへ送られると、与えられた愛情表現のお返しに愛の波動が起き、同様の信号経路を通じて表現方法が見出され、母親へ戻されます。

それら神経細胞同士がつながり合って強化され、愛情を受ける経験とその表現を可能にするのです。愛情を受け、守られ、喜び、優しさに包まれるといった経験の少ない子供は晩年になったとき、一般的に、情緒的な世界がこれらの心の特質を得てきちんと育った子供よりも、これらの愛情の特質を発展させることが非常に困難となります。なぜならば、これらの特質を表現する神経細胞が、感覚器官を通じて集中的に刺激を受けたり強化されたりという経験がなされていないからです。

今日、多くの神経科学者は、このような神経細胞への刺激が、感覚や理解、知性といった能力を強化すると推測しています。これら特性の外側からの刺激は、感覚器官を通じて伝わります。脳内のネットワークが共同で決定したこれらの刺激を集中的に受けることにより(より重要度の高いものを得る)、強化され増え続けます。また、これらの能力というものは重要度の低い刺激を受けたり、あるいは完全に受けることを止めてしまうことすらあります。

これら能力の育成にとって命のように大切なものが神経科学です。なぜならば、脳にどのような特性が伝わるかということを、感覚器官を通じ無意識的に問題を提起させ、脳の構造形成を分担させるからです。

わたしはここに、子供の心について、Medical Resonance Therapy Music®の好ましい効果を大変良く例証したあるケースに関して、お話ししようと思います。障害児のためのプロジェクトというもので、わたしは医療を提供する側として監督を行ったのですが、次のようなことが起こったのです。

ドイツのマクデブルク大聖堂で行われた、クラシック音楽作曲家のペーター・ヒューブナー氏のチャリティコンサートの後、教師のうち何人かがチェルノブイリの子供たちのために、ヒューブナー氏のMedical Resonance Therapy Music®を購入し、特殊教育の分野にて重度といわれる情緒障害児のために利用することにしました。その中には女性の教師もおり、彼女はいわゆる「経管摂取の子供たち」の療育も行っていました。これは小さな子供たちに対する特別なケアの領域で、「経管摂取の子供たち」と呼ばれています。これら子供たちは他人との接触をしばしば拒否し、ときに食べ物さえ拒むほどでした。

このような子供たちの身体上の成長が損なわれないようにするためには、安全上の理由により特別の施設にて、チューブを通し強制的に食べ物を与えられなければならないのです。

上記で述べた教師は、障害児教育の時間中、ひとりの小さな子供の療育を行ってきました。しかしながら残念なことに、その子供とは良い触れ合いを持つことが出来ないままの状況でした。

たとえば、子供に優しく触れるときに「触れ合い」を築こうと試みますが、そうすることによって、前に摂取した食べ物を吐き出してしまうことがあるのです。 それはまるで、触れ合いを試みることに対して抵抗を示しているかのようです。

RRR 942 Mother and Child マクデブルク大聖堂でのコンサートの数日後、女性教師は自分の里子のベッドの傍に音響システムを搭載し、先日のコンサートで購入したMedical Resonance Therapy Music®の「母と子」のCDをかけました。早くも数秒後には、その子が既に音楽に対して良い反応を示しているという印象を彼女は受けました。

この印象は早くも確実なものとなり、この教師は数日後には、曲をもっと頻繁に長くかけるようになりました。この療法を行った数日後、その子は自信を得て、曲がかけられているあいだにはじめて先生と視線を合わせようと、その機会を待ち受けていました。これははじめてのことです。その子は、先生との積極的な意志の疎通という意識を確立したのです。

少し経つと、その子は教師に抱きしめられることを嫌がらなくなり、楽しむようになりました。そして間もなく、通常食を吐き戻すことなく摂取できるようになったのです。

施設の看護職員にとって、前出の子供に対するMedical Resonance Therapy Music®の効果は非常に感動的なものであったため、この教師は後にこの件を公に報告しました。その子が音楽を聴いてはじめて愉快にはしゃぎ出したことを聞き、他の職員は皆、目に涙を浮かべました。

看護職員には皆、分かったのです。音楽の影響により、以前から抑制されていた発育過程がその遅れを取り戻し、その子が「(正常)児」に近づくべく、どれだけの年月をかけて成長してきたかを。”

医学セミナーの一環として、ケディッツ医学博士の報告書からの抜粋です。ホルスト・ケディッツ医学博士は、退職されるまで長年にわたりマクデブルク大学学長を、その後、ユニバーシティチルドレンズホスピタルにて小児科長を務められました。



チェルノブイリで起きた原子力事故による放射能汚染に対し、草分け的な研究が行われたことや強力な助けを得られたのは、ベラルーシの厚生大臣が、Medical Resonance Therapy Music®および調和の法則による公的な治療としての医学的利用を早急に推進したことによります。

G. ゲラシモヴィッチ教授   G. ゲラシモヴィッチ教授 ベラルーシ産婦人科医会
ミンスク医科大学産婦人科医長・教授

ベラルーシ産婦人科医会の会長を務めるゲラシモヴィッチ教授は、妊娠中の女性はリスクを抱えているとし、MRT-MusicRを聴くことを必須条件にしました。なぜならば、原子力事故により、妊娠中の女性へのリスクがどんどん高くなるうえ、この問題を抱える妊婦がますます増えていったからです。

公的な科学的監督のもと、あらゆる調査研究が行われ、クラシック音楽の作曲者であり音楽学者のペーター・ヒューブナーのMedical Resonance Therapy Music®と、医学分野での音楽という小宇宙の調和の法則の科学的かつ芸術的な利用は早くから認知され、現代医学の「新しい枝」として用いられました。

健康は身体、心、精神における、あらゆる過程の自然な調和であるとみなすことができます。医学的共鳴療法音楽ョは、これまでのところ唯一の科学的であり実証済みの方法です。人を自然な秩序に戻すべく、自然の調和の法則の分野から医療効果を繰り広げ、客観的に測定可能であり、包括的に私たちの心理生理学的プロセスをサポートしています。

MRT-音楽ョは、放射能汚染に対し非常に有効な予防法だと考えられます。

健康を重視する人ならだれでも‐特に日本の原発事故によって健康の危機にさらされている皆さんは‐チェルノブイリの犠牲者で実証済みの、この素晴らしい可能性を秘めた、調和の法則を医療に科学的に応用できるのです。

自然の調和の法則の手助けによって、誰もが自然律と調和の強力な影響力によって、放射能汚染の健康を害する影響力を妨害することができます。これは、我々の体の無数の修理メカニズムを刺激し、強化し、放射能による汚染から生じた多くの障害を著しく減らし、そして、多くの場合、完全にそれらを排除することすらできるのです。

福島の子どもたちの最近の診察によると、医師はこれまでのところ、その子供たち43.7%の甲状腺に嚢腫と小瘤を発見しています(正常値は0パーセントからから0.8パーセント)。
MRT-音楽ョに接した経験から、この自然の調和の法則の助けを借りて、これ以上の苛立ちを和らげることができるかもしれないと、我々は思っています。万が一、完全に阻止できなくても、おそらく嚢胞を溶解させることはできるでしょう。

ちなみに、1987年に科学的調査研究が始まって以来、この科学的な音楽の小宇宙の調和の法則の応用によって、これまで、いかなる有害な副作用も生じたことがないということにご注目ください。

今、フクシマの新たな原子力事故という面で、何が一番重要になるのでしょうか?それは、研究と開発の強化です。音楽という小宇宙の調和の法則に関わり合いを持ち、医学的に役立つ利用法で継続的な調査を行うことです。なぜ重要なのかというと、日本のこの事故はかつてのチェルノブイリのものとは大変異なるものであり、さらに深刻な事態になる可能性があると、世界中の多数の専門家が想定しているからです。

しかしながらまた、チェルノブイリの事故により悪影響を受けた人々のためにも、継続的な研究と開発が必要です。放射能の作用というものは毒がゆっくりと回るようなものであるということ、これは既に明らかになっています。

様々な科学的研究がなされているものの、今の時点では、Medical Resonance Therapy Music®や調和の法則がどのように劇的な改善をもたらすのかについて、その多くがまだはっきりしないままです。 現在、科学的な調査が準備段階中ですが、放射性物質を除去するにあたり、 Medical Resonance Therapy Music®によってどれくらい体を活性化できるのか、ということを立証することになっています。25年前に行われたベラルーシでの先の調査によれば、これは期待が持てるでしょう。

これらの調査は、ウクライナ医科アカデミー外部被ばく国立研究所、ミンスク医科大学、ベラルーシ科学アカデミー放射線生物学研究所、そして米国ストレス研究所・ケルン大学およびマクデブルク大学の諸教授との共同にて行われます。

政治家たちは、ここまで述べたことを軽視するかもしれません。しかしながら、自然の法則を利用するということが決して金銭で買えないものであり、買収できず、またゆすり取るものではないことを彼らは覚えておかねばなりません。この放射能の影響のもと、人類にとっての放射線と神経生理学の機能の両面に、宇宙全体を治める法則として音楽という小宇宙の調和の法則を当てはめるとき、量子物理学から星の動き、健康から病気、幸福で満足した状態から不幸で不満な状態までをも治めるのです。

量子物理学の第一人者たちは、すなわち、彼らの先駆者たちが既に発見したこの法則を、現代の「弦」研究者の理論の中に反映させています。

ペーター・ヒューブナー  


ペーター・ヒューブナー クラシック音楽作曲家
音楽学者
Medical Resonance Therapy Music®創作者

この分野の50年にわたる研究の後、Medical Resonance Therapy Music®の創作者であり、クラシック音楽の作曲者ならびに音楽学者であるペーター・ヒューブナーは以下の通りにコメントしています。

“調和の法則の周辺には、高度に進んだ方法は見あたりません。ですので、この法則を無視できると誰が思うでしょうか。それではせいぜい何もないという状態で終わってしまうことでしょう。そして医学に関して言えば、究極的には病気になることと死ぬことです。なぜならば、現代の時間医学が示しているように、調和の法則はわたしたちの生体システムに組み込まれており、この法則の機能がわたしたちの生命を維持しているからです。調和の法則の機能が衰える部位では病気が始まるということが、今や医学的に証明されています。.

“「放射能と戦うべく隊を編成したい者は
武装を整えよ。
そして、最高の甲冑が調和の法則となろう」” ペーター・ヒューブナー


現状の認識からすると、「超自然的な」法則の一種として、調和の法則は自然の法則の上に立っており、ある種の超越的な世界から支配を受け、これはすなわち、自然起源という観点よりも上に立っているということなのです。ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、ブラームス、バッハ、ヘンデル、ワーグナー、シューマン、シューベルト、プッチーニ、ブルッフやグリーグといったクラシックの作曲家たちにとって、この法則に対する理解は難しいものではありません。それゆえに、調和の法則はまた、この原発事故への申し分のない助けとなるに相応しいのです。なぜならば、調和の法則は時間医学によってもたらされたように、人体の内部の働きを決定すると同時に、原子と原子放射線の内部作用を決定するからです。

原発事故の問題というのは、唯一、協調性の欠如ということです。これにより大変な災害にしてしまうのです。これは、原子力の法則と、調和の法則による自然放射線に関連した協調性の欠如という問題なのです。

太陽が爆発したとしても、わたしたちは動転しません。しかしながら、地球上では、人体を含め、今の世代が大きな病気を発症する可能性を持っているうえに(または)、健康の活性化がきちんと行われていない可能性があるため、生物の神経生理学的な機能が十分に働かないと、数々の問題が生じてしまうのです。

「デルファイの神託※注1」は、遠い昔すでにお告げが下されました。そしてそのお告げはこう下されています。それはおそらく、理論と実践においてもっとも有名な音楽の大家、オルフェウスから来るものであると。そして神託はこう下されます。注1 -古代ギリシャ都市デルファイのアポロ神殿で得られる神のお告げ

“「自分自身を知りなさい。–
そうすれば、神々とこの宇宙を知るようになるでしょう。” — デルファイの神殿の入り口にある碑銘より


そして、この自分自身を知るという「自己認識」は、調和の法則の助けにより可能となるのです。神託では告げられていないことですが、「自己認識は健康状態を高める」という言葉を賜っています。それゆえに、Medical Resonance Therapy Music®は、医学分野において高い効果が示されているのです。

このように、調和の超自然的法則は、人体のなかで勝利を得て、放射線に対処するひとりひとりのからだに良い影響を与えています。これはそうなされるべきもので、人類が創造されたときにはそう予定されていたのです。

少なくとも、チェルノブイリではこの方法で上手くいきました。この問題に対して音楽学や医学的調査、開発を体系的かつ意識的に奨励し続けるならば、さらに良い効果が期待できるでしょう。

しかしながら、人々が自らの自由意思によりこの方法を取り組んでみたいと思うかどうかは、皆それぞれ個人次第なのです。自分の幸運や不運を創り出すのは、各人なのです。”

ウラジミール・アシュケナージ
桂冠指揮者:
NHK交響楽団(東京)

主任指揮者および芸術アドバイザー:シドニー交響楽団

桂冠指揮者:ロンドン・フィルハーモニア管弦楽団

桂冠指揮者:
アイスランド交響楽団

音楽監督
EUユース管弦楽団
ウラジミール・アシュケナージ

“わたしは、音楽と人間の健康や行いとのあいだにおける、人為によらない自然な関係を探求するペーター・ヒューブナー氏の科学的アプローチを支持します。過去30年間のご尽力により、ご自身のMedical Resonance Therapy Music®として、ついに表現されるに至りました。.
わたしたちひとりひとりが気づいても気づかなくても、音楽は個人の生活のなかで非常に大切な役割を果たしています。そして、異なるタイプと構造から成るあらゆる音楽は、大変否定的にも肯定的にもわたしたちに影響を与えます。それは個々の精神のみならず、精神の全スペクトラムや社会の精神状態に対して影響を及ぼすということなのです。

わたしは、調和という自然の状態に寄与されたいと願うすべての方々に対し、個人的としても社会的としてもそうですが、ペーター・ヒューブナー氏の科学的な研究とMedical Resonance Therapy Music®という業績に注目され、それらの多大な重要性を認識するようになって頂きたいと願っております。”

ウラジミール・アシュケナージ






 
医療諮問委員会
 
Prof. Dr. med. Paul Rosch, M.D.
Prof. Dr. Paul Rosch, M.D.
Clinical Professor of Medicine and Psychiatry, New York Medical College
Adjunct Clinical Professor of Medicine in Psychiatry, University of Maryland, School of Medicine
Leading stress expert of our time and official successor of Prof. Dr. Hans Selye – the founder of the stress research (who also shaped the term “STRESS” ・today used all over the world)
 
Prof. Dr. Horst Koeditz, M.D.
Prof. Dr. Horst Köditz, M.D.
was, until his retirement in 1997, head of the Department of Pediatrics at the University of Magdeburg and of the University Children’s Hospital.
From 1990 – 1993, he was Rector of the University of Magdeburg.
 
Prof. Dr. Alexander Reznikov, M.D.
Prof. Dr. Alexander Reznikov, M.D.
Member of the Academy of Science of the Ukraine as well as of the Academy of Science of New York is one of the leading hormone researchers of the former Soviet-Union.
Since two decades he is the head of the laboratory for neurohormonal control of reproduction at the famous research Institute for neuroendocrinology in Kiew.
This Institute is also research partner of the World Health Organisation (WHO).
Professor Dr. Reznikov is author of several scientific books and a successful developer of drugs against cancer which yielded many high scientific awards and gave him an international reputation.
He is also a visiting professor at the University of Dallas in the United States and the University of Toronto in Canada.
 
Prof. Dr. Bazyka, M.D.
Prof. Dr. Bazyka, M.D.
Director of the NATIONAL RESEARCH CENTER FOR RADIATION MEDICINE of the NATIONAL ACADEMY OF MEDICAL SCIENCES OF UKRAINE, Kiev, Ukraine
 
Prof. Dr. Valentina Sidorenko, M.D.
Prof. Dr. Valentina Sidorenko, M.D.
Surgeon and Gynaecologist at the Medical University Minsk, Belarus
 
Dr. Alexander Naumov
Dr. Alexander Naumov
Director of the INSTITUTE OF RADIOBIOLOGY OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF BELARUS, Gomel, Belarus
 
Prof. Dr. Egon Stephan
Prof. Dr. Egon Stephan
Director Emeritus, INSTITUTE OF PSYCHOLOGY, UNIVER-SITY OF COLOGNE, Germany