患者さんからの手紙
（自発的に寄せられた主観的な感想）

親愛なる、ヒューブナーさん！

妊娠中の母親です。心理リラクゼーションのコースで、ヒューブナーさんの音楽を楽しく聴いています（問題は、遠路はるばるコースを受けに行かねばならず、公共の乗り物での移動で気分が悪くなってしまうことなのですが）。

あなたの音楽を聴いていると、外界から遠ざかるような感覚に圧倒されます。まるで、音楽がこの世のものならない、未来の、宇宙の音楽のように思えるのです。幻想的な光景が次々と目の前を通り過ぎます。緑の野原、青い海、きらめく星々。地球の上空を、ひらひらと、すいすいと、ゆっくり移動していくような気分が続きます。あなたの音楽は気持ちをゆったりとさせ、なごませてくれ、素晴らしい考えを触発してくれます。耳を傾けていると、ときに、穏やかで心地よいときめきを覚え、おなかのなかで赤ちゃんがそっと動くのを感じます。

ヒューブナー さん

この音楽を聴いていると、楽しい夢のなかにいるみたいに、胸がふわふわと気持ちよくなります。
学校のあと、家に帰ると、いつも、ずっとこの音楽を聴いています。それで、エネルギーを一新して、学校に行くことができます。
この音楽を聴いていると、まるで生まれ変わったように、新しいエネルギーが湧いてくるのです。

ヒューブナーさんへ

あなたの音楽はすばらしいです。外の世界とは別の、ふだんは気がつかない別世界のことを考えさせてくれるんです。わたしの入院はそんなに長くありませんが、退院したあとも、聴きたいと思っています。

親愛なる、ヒューブナーさん

わたしの名前は、ナタリア・グリボースカヤです。高血圧で入院しています。お医者さまにメディカル・レゾナンス・セラピー・ミュージック^®を処方されました。治療のために、あなたが作った音楽を聴いています。聴いたあとは、症状がよくなって、血圧が下がり、頭も痛くなくなります。とても感謝しています。だって、あなたの音楽のおかげで、普通の生活が送れるようになったのですから。





親愛なる、ミスター・ヒューブナー

わたしたちは、ミンスクの脳性小児麻痺を持つ子どものための施設の肢体不自由児の親として、あなたが子どもたちにしてくださったことに感謝したいと思います。息子のパウエルは四六時中あなたの音楽を聴いています。医学的に用いられるときには、じっと耳を傾けますし、次に聴く機会を心待ちにいたします。現時点では、この音楽に息子の不具を治す効果があると言うのは難しいですが、注意力が増し、より落ち着いたのはたしかです。記憶力もよくなりました。施設でしかこの音楽を聴くことができないのは残念です。家でも聴けるようになればと心から思います。本当にありがとうございます。